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とことこよたよた人形
紙コップがとことこ、よたよた、と動く姿がユーモラスな手作りおもちゃをつくってみましょう。
【100円ショップで買える材料】
紙コップ 大きなビー玉 輪ゴム 画用紙 ストロー
【道具】
はさみ マジック ボールペン セロテープ
【作り方】
1. 紙コップのふちにキリ状のもので穴をあけます。
私はボールペンの先を使いました。
2. 穴に内側から輪ゴムをとおします。
3. ストローを小さく切り、縦に切り込みをいれます。
4. 輪ゴムの外側にでている部分にストローをはめこみ、
セロハンテープでとめます。
これが輪ゴムがとれないためのストッパーになります。
5. 紙コップの反対側にも同じように穴をあけて輪ゴムをとおし、
ストッパーでとめます。
6. 輪ゴムの真ん中に大きなビー玉を入れて、
セロテープでとめます。
7. 紙コップに絵を描いて、画用紙で耳などをつけて、完成です。
【遊び方】
紙コップ人形を後ろに動かしてから手を離すと(チョロQを走らせる要領です)、
巻かれた輪ゴムが元に戻る原理で、よたよたと前に動き出します。
じゅうたんやたたみの上で遊んでください。
床やテーブルの上は、ビー玉が滑ってしまってうまく動きません。
【製作時間】
10分くらいです。
短時間で可笑しい手作りおもちゃができちゃいます。
【作り方のポイント】
紙コップにあける穴は、紙コップの縁ぎりぎりにしてください。
あまり縁から離れていると、
ビー玉がうまく働かず輪ゴムがまけなくなり、動きません。
大きいビー玉がない場合は、丸めたねんどや、トイレットペーパーの芯などを
使っても作ることができます。(これらを使った場合、床でも動かすことができます。)
輪ゴムをとめるストッパーも、ストローのかわりにモールなどを使ってもいいと思います。
うしろに動かしても、ビー玉でうまく輪ゴムが巻かれない場合は、裏を返して手で輪ゴムをくるくるとまいてもいいでしょう。
【子どもの反応】
子供たちは3人とも、よたよたと歩く紙コップ人形にとても喜びました。
7歳の長女は、この手作りおもちゃがよたよたと歩く原理を
一生懸命弟たちに説明していました。
5歳の長男には、先に紙コップに絵を描かせてから、
私がビー玉と輪ゴムをとりつけてとことこ人形にしました。
3歳の次男は、とことこ人形が歩く姿に一番喜びました。
ちなみに、私が夜一人で紙コップ人形の試作品を作っていると、
主人が「その手作りおもちゃ、子供の時作った!!」と叫んでました。
わたしはNHK教育の「つくってわくわく!」を参考にしたのですが、
昔からある手作りおもちゃなんですね。