あやとり

※本ページはプロモーションが含まれています

あやとり

あやとりは、私が子供のころ大好きだった遊びのひとつです。
毛糸(もしくはひも)が1本あればすぐできちゃう、
本当に手軽な手作りおもちゃですよね。
ここでは、あやとりの基本形「やま」をアレンジした
「ぱんぱんほうき」「おもちつき」の2種類を紹介したいと思います。

「やま」はこれです。
やま

【100円ショップで買える材料】
毛糸

【道具】
はさみ
材料

 

【遊び方】
★ ぱんぱんほうき
これは通常のほうきの作り方とは違い、簡単にできるほうきです。
「パンパン」と2回たたくとほうきが出来上がる、
というのでこういうネーミングになったのだと思います。

通常の「やま」は中指を使って下から糸をとるのですが、
「ぱんぱんほうき」は、中指を使うときに上から糸をとります。

1. 両手の親指と小指に糸をかけます。
手順1

 

2. 右手のひらにかかっている糸を、左手の中指でとります。
このとき、写真のように上から指をいれてとってください。
手順2

 

3. 左手の中指をもとのパーの形に戻しながらひっぱると、写真のようになります。
手順3

 

4. 次に同じように、右手の中指で左手にかかっている糸を上からとります。
写真の赤丸印のところから糸をとってください。
手順4

 

5. すると、こうなります。
手順5

 

6. 手をパンパンと2回たたきながら、
左手の親指と小指をはなして、そっとひっぱってください。ほうきの完成です。
手順6

このとき、糸がピンと張るまでひっぱってしまうと形がくずれてしまいます。あくまでもそっと、糸をたるませた状態でちょうどいい形になるまで少しずつ開いてみてください。
 

★ おもちつき
これは2人でするあやとりです。
何かの形をつくるあやとりではなく、遊ぶあやとりです。
2人の右手と右手、左手と左手で「やま」を作っていきます。

1.  通常より長めのあやとりを作ってください。2人の両手、
合計4つの手の親指と小指に、それぞれ糸をかけてください。
手順1

 

2.  Aの右手の中指で、Bの右手の糸をとります。
手順2

 

3.  次にBの右手の中指で、Aの右手の糸をとります。
とる位置は、写真の赤丸のところです。
手順3

 

4.  左手同士も同様にとりあうと、写真のようになります。
(私が指をおさえているので、手の数が一個多いですが・・・)
手順4

 

5.  すべての親指と小指から糸をはずします。
すると、中指だけが残った状態になります。
手順5

 

6.  左手同士をひっぱると、右手のひら同士が、ぺたんとくっつきます。
次に右手同士をひっぱると、左手のひらがぺたんとくっつきます。
こうしてリズミカルにぺたんぺたんと手のひらをあわせて遊びます。
この手と手がぺたんぺたんと合わさる様子を「おもちつき」といっているようです。
手順6

 

【製作時間】
「ぱんぱんほうき」も「もちつき」も、慣れれば1分もかかりません。
ほんとにすばやく遊べる手作りおもちゃです。

 

【作り方のポイント】
小さい子には、指に糸をかけたままにするのが難しいようです。
大人が指を添えてあげるといいでしょう。
また、「もちつき」などは、5 のところまで大人がつくってあげて、
そのあと、子供の中指にかけてあげて、
もちつきを楽しんでもらうと簡単に遊べると思います。
【もっとやってみよう】
「ぱんぱんほうき」をマスターしたら、ぜひ本物の「ほうき」にも挑戦してみてください。
作り方はこちらのサイトを参考に。
あやとりのやりかた

 

【子どもの反応】
7歳の長女は、幼稚園で習って以来、
あやとりは大のお気に入りの手作りおもちゃです。
いろいろな形に挑戦したり、自分であやとりを創作したりして遊んでいます。

そろそろ私の教えることができるレパートリーが尽きてきたので、
サイトを見て新たな技を仕入れようと思っています。

5歳の長男と3歳の次男は、あやとりを教えても指から糸がはずれてしまうことが多く、
まだうまく遊べないようでした。
しかし、もちつきを途中まで作ってあげると、喜んで遊んでいました。



コメントは受け付けていません。