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メビウスの輪
「メビウス」というと、
ウルトラマンメビウスやパソコンの名前を
思い浮かべる子どもが多いかもしれません。
これらは「メビウスの輪」から
つけられた名前ですよね。
ご存知の方も多いと思いますが、
「メビウスの輪」とは、
帯状のものを半回転ひねって輪にした
帯のことです。
これを切ると、ちょっと不思議なことがおこるんですよね。
【100円ショップで買える材料】
折り紙
【道具】
はさみ セロテープ
【作り方】
1 折り紙を縦4つに等分し、
はさみで切って帯を作ります。
2 3色で作った帯を組み合わせた長い帯を2本作ります。
3 1本はふつうに輪を作って
セロテープでとめます(これを輪Aと呼びましょう)。
4 もう1本は半回転ひねって
(黄色い折り紙の表と、緑色の折り紙の裏をあわせるようにして)
輪にし、
セロテープでとめます。
(これを輪Bと呼びましょう)
5 まず、輪Aの真ん中にはさみを入れて、切ります。
6 すると、予想通りだと思いますが、
輪が二つになりました。
7 次に、輪Bの真ん中にはさみを入れてきってみます。
そして切りながら子どもたちに、
「どうなると思う?」と聞いてみましょう。
8 子どもたちの答えは、
「輪が二つになる」というものだと思いますが、
実際は、大きなひとつの輪になっちゃいました。
ちょっと不思議な手作りおもちゃでしょ?
【製作時間】
5分~10分でできると思います。
【作り方のポイント】
もちろんA4用紙などを
使っても構いません。
しかし折り紙を使ったほうが、
裏表や、メビウスの輪を切った後、
どういうふうな順番で帯がつながっているか、
などをチェックしやすく、
より分かりやすい
手作りおもちゃになると思います。
【もっとやってみよう】
では、輪を作るときに、
一回転ひねってみたものを切ると、
どうなるでしょう?
また、メビウスの輪の真ん中ではなく、
3分の1の幅のところを切っていくと、
また違った輪になります。
試してみてくださいね。
【子どもの反応】
数学的な手作りおもちゃだったせいか、
7歳の長女と5歳の長男は驚いたのですが、3
歳の次男は無反応でした。