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いろいろなものを磁石にしてみよう。
磁石がくっつくことって、よく考えれば不思議ですよね。この不思議な力を使った手作りおもちゃで遊んでみましょう。
【100円ショップで買える材料】
磁石(できたら強力な方がいいです) クリップなど
【遊び方】
1.まず、どんなものが磁石にくっつくか、調べてみましょう。
しかし、テレビやパソコンなどの電化製品、
通帳やカード、定期、CDやDVDなどに磁石を近づけると
壊れる可能性がありますので、気をつけてください。
スプーンはくっつきます。
筆箱はくっつくところとくっつかないところがあります。
はさみも、切るところはつくけど、取っ手はつきません。
いろいろなものを試してみて
「磁石は鉄にくっつくんだよ。」ということを教えましょう。
2. 今度は、クリップを磁石にくっつけてみます。
当然、くっつきます。
次に、クリップ同士をくっつけようとします。
当然、くっつきません。
3. ここで、マジックです。
クリップを、磁力の強い磁石にこすりつけてみましょう。
4. その後、クリップ同士をひっつけると・・・くっついた!!
これは、磁石をクリップにこすりつけたことで、
クリップが一時的に磁石の性質をもったからです。
【製作時間】
磁石を用意するだけなので、あっという間に準備できます。
お子さんと一緒に科学的な手作りおもちゃのようなものを
手軽に遊ぶことができます。
【遊び方のポイント】
鉄であれば、磁石をこすりつければ磁化するはずですが、
クリップなど軽いものの方がくっついたのがわかりやすいと思います。
クリップをどれだけつなげられるか、
また、何秒間もつかも試してみましょう。
【もっとやってみよう】
上記のように、子どもに「磁石は鉄にくっつくんだよ」と教えたところ、
「鉄って何?」て聞き返され、答えに詰まりました。
「硬くてピカピカした金属で・・・。」というと
「金属って何?」といわれました。
とりあえず、具体例をあげて教えましたが
(椅子のこの部分とか、本棚のこの部分とかが鉄なんだよ、と手にとってみて教えました)、
知ってそうで教えられないことって結構ありますよね。
たとえば、磁石はどうしてくっつくんだろう?
最近は
こんな素朴な疑問に答えてくれるHPがたくさんありますので、
ぜひ検索してみてください。
新たな知識を得れば、新しい磁石の手作りおもちゃを考え付くかも?
【子どもの反応】
磁石をいろんなところにくっつけることは、
7歳の長女、5歳の長男、3歳の次男とも嬉しそうにあちこち試していました。
しかし、クリップ同士を磁化してくっつける遊びは、
長男と次男はいまいち意味がわからないようでした。
小学生向けの遊びかもしれません。